旅立つ前に知っておきたい、モロッコ旅をもっと楽しくする9のキーワード (2/4ページ)

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なかでも、「世界最大の商業地区」ともいわれるマラケシュのスークは有名。

・モスク

イスラム教の礼拝所であるモスクは、人口のほとんどをスンニ派のイスラム教徒が占めるモロッコでは欠かせない存在。祈りの場としてだけでなく、社交場としての機能も担っていて、モロッコの都市はモスクを中心に造られています。

モロッコのモスクはイスラム教徒以外は入れないところがほとんどですが、モロッコ最大、世界でも5本の指に入るというカサブランカのハッサン2世モスクは観光客にも公開されていて、ガイドツアーでその壮麗な姿を見ることができます。

モスクの尖塔は「ミナレット」と呼ばれ、街のランドマークの役割を果たしています。

・アザーン

イスラム教の礼拝(サラート)への呼びかけが、アザーン。一日5回の礼拝の時間になると、モスクに設置されたスピーカーから一斉にアザーンが流れます。

メディナでこれを聞くと、イスラム世界を旅しているという実感が湧いてくることでしょう。早朝に流れるアザーンに起こされるというのもイスラム旅ならでは。

・マドラサ

マドラサとはコーランの暗唱やイスラム法の解釈など、イスラム式の高等教育を目的に設置された神学校のこと。

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