旅立つ前に知っておきたい、モロッコ旅をもっと楽しくする9のキーワード (3/4ページ)

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教育の場としての機能を終えて観光客に開放されているものもあり、北アフリカ最大を誇るマラケシュのベン・ユーセフ・マドラサや、「中世イスラム建築の傑作」といわれるフェズのアッタリーン・マドラサは必見です。

・ベルベル

モロッコの人口の30パーセント以上を占めるのが、マグレブの先住民族ベルベル人。「ベルベル」という名は古代ローマ人とアラブ人が、非アラブ人を「バルバルス(野蛮人)」と呼んだことに由来し、ベルベル人自身は自分たちのことを「イマジゲン(自由な人々)」と呼んでいます。

衣服や絨毯、音楽など、モロッコで見聞きするもののあちこちに彼ら独自の文化を見つけることができるはずです。

・リヤド

モロッコを旅するなら一度は泊まってみたいのが、リヤド。もともと「リヤド」とはアラビア語で「中庭をもつ邸宅」を意味する言葉ですが、現在ではほぼ「中庭をもつモロッコの伝統的な邸宅を利用した宿」といった意味合いで使われています。

一口にリヤドといっても、カジュアルで手頃なB&Bスタイルの宿から、5つ星ホテル顔負けの豪華リヤドまで、選択肢は豊富。

モザイクタイルやランプ、ステンドグラスなど、モロッコらしいインテリアでまとめられた空間が旅情を盛り上げてくれます。伝統的なモロッカンスタイルだけでなく、フランスのエッセンスを取り入れてより洗練させたフレンチ・モロッカンスタイルのリヤドも人気。

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