巨人・高橋由伸監督がブチまけた「絶対不協和音」(3)「おはらいしたほうがいい」 (2/2ページ)

アサ芸プラス

だから『チームのために口うるさく』というつもりなんですが、若手選手にはそれが煙たいんです。例えば昨年、恒例のグアム自主トレに参加した小林誠司(28)が丸刈りにさせられたことがあった。そういう前時代的なところが、今の若い世代と決定的に合わないんでしょう。今年の自主トレには誰も参加せず、一人ぼっちだったようですね」(巨人OB)

「若手育成」から逆行し、自身が「老害化」し始めた現状は、阿部本人もうすうす感づいているという。

「『もう俺はいいよ』と、後輩との交流を諦め、ションボリしています。ただ、まだ代打要員になるつもりはないようで、打力に定評のある宇佐見真吾(24)の一塁コンバートを警戒し、自主トレではハードに体重をしぼってきたそうです。首や右膝など、多くの古傷を持つ身ですから、無理がたたらなければいいのですが」(前出・スポーツ紙デスク)

 キャンプ前から不安のタネばかりが噴出する由伸巨人。待ったなしの3年目で結果を残し、フロントを黙らせることなどできるのだろうか──。

「巨人・高橋由伸監督がブチまけた「絶対不協和音」(3)「おはらいしたほうがいい」」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2018年 2/1号岡本和真澤村拓一巨人プロ野球スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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