壮麗な建造物群にうっとり、モロッコの世界遺産、バラ色の街・マラケシュの史跡地区を歩く (3/3ページ)

・バヒア宮殿

廃墟と化しているエル・バディ宮殿とは対照的に、国王もたびたび宿泊するという壮麗な宮殿がバヒア宮殿。19世紀後半に、当時の大宰相の邸宅として14年をかけて建造されました。
壁や柱に施された緻密な装飾や天井に施された細密画が見事で、スペインにあるアルハンブラ宮殿にも負けない芸術作品といわれています。部屋によって趣の異なる装飾に、イスラム美術の神髄をまざまざと見せつけられるような気がするはず。

・ダール・シ・サイード博物館

バヒア宮殿のほど近くにあるダール・シ・サイード博物館は、もともと19世紀に宮殿として建てられたものですが、20世紀になって工芸博物館として使用されるようになりました。
バヒア宮殿にも負けないほど豪華で美しい装飾が印象的な空間ながら、観光客はバヒア宮殿に比べるとずっと少ないので、建築好き・写真好きの人にとっては穴場スポットといえます。

マラケシュを彩ってきた華やかな歴史を肌で感じられる史跡地区さんぽ。きっと、マラケシュの魅力はカオスなフナ広場や迷路のようなスーク(市場)だけではないことが実感できるはずです。
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