熱気あふれるモロッコの世界遺産の古都・マラケシュで絶対に訪れたい観光スポット7選 (4/5ページ)

GOTRIP!

廟には3つの部屋があり、なかでもイタリア産の大理石で造られた12本の柱をもつ「12円柱の間」は目を見張る壮麗さ。細部に魂を吹き込む職人たちの見事な手仕事に、ため息を漏らさずにはいられません。

・バヒア宮殿

19世紀後半に当時の大宰相ブー・アフメドの私邸として建てられたバヒア宮殿は、国王もたびたび訪れるという豪華な宮殿。中央に泉が配置された広間や、オレンジの木が植えられた庭園、見事な細密画が描かれた部屋など、空間ごとにさまざまな表情を見せてくれます。

壁や柱に施された緻密な彫刻は圧巻で、スペインのアルハンブラ宮殿にも負けない芸術作品です。

・マジョレル庭園

フランス人デザイナー、イヴ・サン=ローランが愛したことで知られるマジョレル庭園。ほかの見どころがメディナに集中しているのに対し、ここだけは新市街にありますが、タクシーに乗ってでも訪れる価値があります。

マジョレル庭園はもともと、フランス生まれの画家ジャック・マジョレルが40年の歳月を費やして完成させた庭園。彼の死後、イヴ・サン=ローランが買い取って修復を行いました。

「熱気あふれるモロッコの世界遺産の古都・マラケシュで絶対に訪れたい観光スポット7選」のページです。デイリーニュースオンラインは、メディナマラケシュモロッコアフリカ世界遺産カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る