貴闘力がブチかます「相撲スキャンダルと力士改革」(2)日馬富士引退は時代の流れ (2/2ページ)

アサ芸プラス

もちろんやられた側のことを第一に考えなければいけないけれど、日馬富士の引退はちょっとかわいそうかな、という思いもあります。これも時代の流れかな。酒グセが悪いやつをイヤというほど見てきたので、私はあまり飲まなかったんです」

 こう話す貴闘力が在籍していた二子山部屋(現貴乃花部屋)は、貴乃花や若乃花、安芸乃島ら多くの関取を輩出して一時代を築いた。

「部屋の力士たちと酒を飲むことはありましたが、陽気な酒ですよ。暴れたりするような飲み方をする力士はいませんでした。そうそう、いちばんの酒豪は貴ノ浪(故人)。『2日で日本酒を20升飲んだ』なんて言ってましたから。天国から『いや、25升だよ』って言われたら申し訳ないけどね(笑)。あんなに飲みすぎなければ、もっと長生きしていたかもしれないね。惜しい人を亡くしたよ」

◆貴闘力(50):二子山部屋出身の元大相撲力士。現役時代の得意技は突き、押し。焼き肉店や居酒屋をはじめ11店舗の飲食店を経営し、グルメ・スイーツ研究家としても活動している。

「貴闘力がブチかます「相撲スキャンダルと力士改革」(2)日馬富士引退は時代の流れ」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2018年 2/8号貴闘力日馬富士白鵬相撲スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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