歴史上の大事件との関係?ロングセラー商品「ブリキ金魚」の誕生秘話、知ってますか? (1/2ページ)

Japaaan

歴史上の大事件との関係?ロングセラー商品「ブリキ金魚」の誕生秘話、知ってますか?

レトロかわいいおもちゃ「ブリキ金魚」見たことある?

皆さん、金融機関の人気キャラクターのモデルともなった、ブリキでできた金魚のおもちゃをご覧になったことはありますか?

筆者は子供の頃、これをよくお風呂に浮かべて遊んでいました。

このブリキの金魚は、レトロさ感じられるカラフルな色彩も相まって、現在でも駄菓子屋や民芸品屋などで売られている人気商品。振るとカラカラと鳴り、水に浮かべて遊べるおなじみの金魚の他に、じょうろやバケツ、今ではストラップやキーホルダーとして使える根付も作られています。

ロングセラーとして愛されてきた「ブリキ金魚」ですが、いつどこで誕生したものなのかは、あまり知られていないのではないでしょうか?

最初は「ガラガラ」だった金魚

ブリキのおもちゃは明治時代から国内で生産が始められ、昭和40年代にコストの安いプラスチックに取って代わられるまでの間、日本のおもちゃの代表的な存在でした。

ブリキの金魚が初めて作られたのは、ブリキ印刷の技術が少しずつ発展し、大量生産が可能となり始めた明治末期のこと。最初は「金魚のがらがら」として、清国(現在の中国)への輸出用に受注を受けて大量に作られていました。

風水の本場である中国では、金魚は昔から「お金が貯まる縁起物」として愛されています。「子供が豊かに暮らせるように」という願いが込められ、人気のおもちゃだったのかもしれませんね。

「歴史上の大事件との関係?ロングセラー商品「ブリキ金魚」の誕生秘話、知ってますか?」のページです。デイリーニュースオンラインは、ブリキおもちゃ金魚カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧