地球の磁極の反転が迫っている? 大規模な停電・電波障害が懸念される(米専門家) (2/4ページ)

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1970年から2020年までの10年スパンで北磁極の移動を示したアニメーション


・もし磁極反転が起きると?

 仮に磁場が反転してしまえば、地球は太陽風にさらされ、オゾン層に穴が開く恐れがある。そうなれば送電網の壊滅など、甚大な影響が生じるだろう。

 それはとても深刻なことだ。数ヶ月間電力が使えない状況を想像してほしい。現代文明は電気なしでは何もできないのだ。

 気候の激変も予想される。デンマークで行われた研究では、温暖化は二酸化炭素の排出よりも磁場に関連すると論じている。

 それによると、現在地球は大気に入射する宇宙線の量が減少したために、地表を覆う雲が減ってしまう自然の周期を迎えているという。

 そのため地上に届く放射線が増加し、がんが2倍に増えるという説も出ている。

 ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、コリン・フォーサイス博士によると、人為的なオゾンホールによる増加に比べて、放射線が3~5倍も増える。それだけでなくオゾンホールは大きく、かつ長期的なものとなるという。

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・地球は火星のようになってしまうのか?

 古代の土器は、磁鉄鉱という鉄に基づく鉱物を含んでいるが、これはコンパスの針のように地球の磁場の流れに沿って並ぶ性質がある。この性質を利用することで過去の磁気の様子を知ることができる。

 これを調査した研究者は、過去において磁場が劇的に変化してきたことを発見した。
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