着物の美しさ!日本画における和装表現の魅力に迫る「和装の美 」開催 (1/2ページ)

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着物の美しさ!日本画における和装表現の魅力に迫る「和装の美 」開催

美人画にはこのような楽しみ方もありますね。

日本画の画題としても人気のある美人画。その美人画の和装に着目した展覧会「和装の美 松園・清方・深水を中心に」が始まりました。

和装の美 松園・清方・深水を中心に

女性の姿を描いた日本画は古くからあり、美人画に描かれる女性の和装姿から、時代ごとのファッションの変遷を知ることができるのも魅力ですよね。着物が好きな方、普段から着物を着ている方は日本画、浮世絵をそういった視点から楽しんでいる方も少なくないでしょう。

本展ではまさしくそのような角度から美人画を紹介する展覧会になっています。展示される作品は、上村松園、鏑木清方、伊東深水という、日本の美人画を語る上では欠かすことのできない画家の作品を中心に構成されています。

(左から)上村松園《春の野図》1910年頃、鏑木清方(かぶらききよかた)《虫の音》1947年、河鍋暁翠《紫式部図》、九条武子《紅葉狩図》

はんなりとした京美人から江戸の粋な女性の姿まで、さまざまな和装の女性を描いた作品が展示されるとともに、伝統的な染織作品や和装にまつわる工芸品なども合わせて紹介されるので、そこもまた楽しみのひとつですね。

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