着物の美しさ!日本画における和装表現の魅力に迫る「和装の美 」開催

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着物の美しさ!日本画における和装表現の魅力に迫る「和装の美 」開催

美人画にはこのような楽しみ方もありますね。

日本画の画題としても人気のある美人画。その美人画の和装に着目した展覧会「和装の美 松園・清方・深水を中心に」が始まりました。

和装の美 松園・清方・深水を中心に

女性の姿を描いた日本画は古くからあり、美人画に描かれる女性の和装姿から、時代ごとのファッションの変遷を知ることができるのも魅力ですよね。着物が好きな方、普段から着物を着ている方は日本画、浮世絵をそういった視点から楽しんでいる方も少なくないでしょう。

本展ではまさしくそのような角度から美人画を紹介する展覧会になっています。展示される作品は、上村松園、鏑木清方、伊東深水という、日本の美人画を語る上では欠かすことのできない画家の作品を中心に構成されています。

(左から)上村松園《春の野図》1910年頃、鏑木清方(かぶらききよかた)《虫の音》1947年、河鍋暁翠《紫式部図》、九条武子《紅葉狩図》

はんなりとした京美人から江戸の粋な女性の姿まで、さまざまな和装の女性を描いた作品が展示されるとともに、伝統的な染織作品や和装にまつわる工芸品なども合わせて紹介されるので、そこもまた楽しみのひとつですね。

(左から)池田蕉園《美人》1913年頃、上村松園《櫻がり図》1940年代前半頃

美人画の和装姿から得られる発見を、普段の着物スタイリングに取り入れてみてはいかがでしょうか?

「和装の美 松園・清方・深水を中心に」は2月10日(土)~3月21日(水・祝)の期間、高崎市タワー美術館で開催されます。

和装の美 松園・清方・深水を中心に 会期:2018(平成30)年2月10日(土)~3月21日(水・祝) 会場:高崎市タワー美術館(〒370-0841 高崎市栄町3-23) 開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
金曜日のみ 午前10時~午後8時(入館は午後7時30分まで) 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)
会期中の休館日:2月13日・19日・26日、3月5日・12日・19日 観覧料:一般:500円(400円)、大学・高校生:300円(250円)
* ( )内は20名以上の団体割引料金です。
* 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方、および付き添いの方1名、65歳以上の方、中学生以下は無料となります。
* 和服割引(和服でお越しの方は、団体割引料金でご休館いただけます。) 和装の美 松園・清方・深水を中心に 上村松園

和装の美 松園・清方・深水を中心に

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