今、明治がアツい!明治時代の工芸品と日本画が一堂に会する「明治150年展 明治の日本画と工芸」開催 (1/2ページ)

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今、明治がアツい!明治時代の工芸品と日本画が一堂に会する「明治150年展 明治の日本画と工芸」開催

近年、再び脚光を浴びている明治時代の日本の工芸品。日本の工芸技術が大きな発展を遂げた明治時代の日本画と工芸品が一堂に会する展覧会「明治150年展 明治の日本画と工芸」が、京都国立近代美術館で開催されます。

明治維新から150年の節目となる2018年は、明治時代にフォーカスした展覧会やイベントが目白押し。「明治150年展 明治の日本画と工芸」では、超絶技巧とも称される明治の工芸品や工芸図案とともに、美術工芸品や工芸図案を描いた日本画家たちの作品もあわせて展示され、近代化していく社会の中で生み出された明治の美術品たちが紹介されます。

東京遷都で人口が激減した当時の京都では、技芸の継承と発展の望みも込めて京都府画学校が設立されました。当時、画業のみを生業として生活することは難しく、工芸品の下絵を描くこともあった日本画家。彼らの手による芸術性の高い下絵は、工芸品の美術的価値を高めることにもつながりました。

竹内栖鳳《羅馬古城図》京都国立近代美術館蔵

伝統的絵画から近代絵画への進化を遂げた日本画家たちが描いた作品は、独特の和洋折衷の雰囲気を持っています。

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