「長い」「後ろ向き」「活気がない」ダメ会議を変えるために必要なこと (1/2ページ)
まずは、自分の会社の定例会議を思い出してみてほしい。
「責任追及の場になっている」
「資料作りと状況共有だけに重点が置かれ、会議のための会議になっている」
「発言しにくい空気がある」
「建前ばかりが飛び交い、本音は会議が終わった後に批判の形で噴出する」
これらに心当たりがあり、こういう会議のみならあなたの会社は要注意である。
■会議の光景は「その会社の会話の鏡」『みんなが自分で考えはじめる 「15分ミーティング」のすごい効果』(日本実業出版社刊)の著者、矢本治氏によると、会議の光景は「その会社の会話の鏡」。
つまり、会社の業績や調子だけではない、上下関係や会社の風土までが会議には反映されるというわけだ。上記のような会議が繰り返される会社があるとしたら、その空気は閉鎖的で、抑圧的で、居心地の悪いものだろう。
では、業績好調で、強烈な推進力で事業を推し進める組織では、どのような話し合いや会議が行われているのか。またそういう風土を日々の現場でも作っていくためには何をしたらよいのか。
矢本氏曰く、カギになるのは「会議」という場の問題ではなく、現場メンバーと15分程度のミーティングを成果の出るパターンで行うこと。
この短時間のミーティング(未来視点)を繰り返せば、職場の会話のパターンが必ず変わり、組織の風土にも良い影響を与えることを実勢からも証明している。
活発な発言・アイデア・提案を妨げるのによくある失敗は「なぜ?」「どうして?」という問いだ。この問いかけによって参加者の視点は「過去」に向いてしまう。
「なぜ今月は成績が悪かったのか」
「なぜできなかったのか」
「なぜ?」によって過去を分析しようとすると、往々にして上がってくるのは言い訳じみた意見になる。これではわざわざ集まって話す意味がない。
忙しい中、集まって話す目的は「より良い未来を創造するため」である。