誕生50周年リニューアル『出前一丁 どんぶり』新旧食べ比べ比較! どんな進化を遂げたのか確かめた (3/4ページ)
■リニューアル新発売版『出前一丁 どんぶり』は何が変わったか?
中央右の円形ロゴが「香り華やぎごまラー油」と書いてあるのが新製品。気づきにくい、実に。袋麺「出前一丁」の方は佐藤可士和にデザインさせた「ありがとう! インスタントラーメン発明60周年」パッケージのものがあるが、カップ麺には無い模様。
さて、どう変わったか注意深く作っていく。フタをめくっても見た目では判別がつかない。湯入れ3分も同じ。麺が仕上がったところに後入れスープを入れた段階ですでに、少し香ばしさが追加されているように感じる。まだごまラー油前だというのに。
入れる前に「香り華やぎごまラー油」の香りを嗅ぐと、確かに香ばしさがアップしている気がする。投入すると確かにパーッと広がるような香ばしさ。これは美味しそうだ。
実際にズズッといくと、明らかに違う。醤油感が半歩だけ後ろに下がり、前に出るごまラー油の香り。その味わいは以前のものが重めの油感をみなぎらせていたのに比べると、スキップするように軽やかな香り立ち。