肩・腰…20~40代働く男女、9割が忙しさでコリを負債化「コリ負債」歴は平均8.53年!頭痛の原因にも!? (6/9ページ)
その一方で、「解消に何が効くかわからない」(製造業・37歳男性)などの意見がきかれ、根本的な解決策を見つけられていない人もいる様子。「コリ負債」をため込まないためにも、ビジネスパーソンの「コリ対策」が望まれているといえそうです。
■参考:【専門家インタビュー】 「コリ負債」にならないためにすべき対策とは?
今回ビジネスパーソンの働くモチベーションダウンや、体調不良につながりかねないことが判明した「コリ負債」。「コリ」の実態と対策を整形外科医・中村格子先生に伺いました。
◆意外に知らない肩コリのメカニズム、筋力が弱い女性や視力の弱い人は「コリ」に悩みやすい
今回の調査で最も悩んでいる方が多かった「肩コリ」のメカニズムについてですが、通常は僧帽筋(肩甲骨についている筋肉)の筋疲労によって起こる場合が多いです。僧帽筋が引っ張られ、首が前方に引っ張られて集中性の収縮が起きると、筋肉にとっては負荷がかかった状態になります。このことで血流が悪くなり、虚血状態を引き起こすと痛み物質が発生しやすくなるのです。これが、「肩コリ」につながります。
中でも、特に肩コリに悩まされる方というのは、筋力がない方。特に姿勢を保つ筋力がない人が多いですね。男性と女性では、女性の方がより起きやすいですし、視力の弱い人はあごを突きだして画面をよく見ようとするクセがついている人が多いので、「コリ」に悩まされがちです。
◆「コリポーズ」のうち、「PC地蔵」や「ヘビーショルダー」は悩む人多数! 「目線が下に行く」姿勢にもご注意を
調査結果の通り、パソコンのディスプレイなど前方のものを注視する「PC地蔵」ポーズを長時間とるような仕事の人は、コリが起きやすいです。また、小さな子どもの面倒をみたり介護をしていたりする人も目線が下に行くのでコリが起こりやすいといえますね。あともうひとつ、重い荷物を持つ「ヘビーショルダー」についても同様にコリの可能性が高まります。
ただ、年間通して「肩コリ」になる人もいます。冬は冬で血行不良、年末の忙しさでのストレスで首や肩コリ。