長谷川豊が明かしたTV業界の“いきすぎ”接待現場(2)ホテルに呼び出されて… (1/2ページ)
接待する相手は、プロ野球選手に限らない。
「大半はスポンサー関連です。ゴールデンにCMを流してくれるとなったら、最低でも5億円、もっと大口になると20億円、30億円ものお金が局に入るわけです。そういう場に駆り出される社員は、女子アナよりもむしろ一般職の女の子が多い。というのも女子アナよりもルックスのいい元モデルの社員とかがゴロゴロいますから。女子アナよりも頭の回転がよく、“接待要員”としては優れた女性がたくさんいるんです」
驚くことに、かくいう長谷川氏もこうした被害を受けた一人だという。
「接待の場で、ある年配のスポンサー企業の女性社長に、手をグイッとつかまれて胸の下着の中を触らされたこともあります。彼女たちにとって、やはりテレビに出ている私たちのような男性アナは格好の“餌食”になりやすい。他にも後輩の局員が、『息子の家庭教師をしてくれ』とホテルに呼び出され、そのままベッドインさせられたなんていう話もありました。ただ、私の場合、セクハラとは受け止めていません。接待をセッティングしているのは同僚の営業社員。いわば同じチームの一員として、局に利益をもたらすために頑張っている。仲間のために一肌脱げるなら、いくらでも盛り上げます」
熟女スポンサーが接待の場でナマ乳タッチを要求するようなテレビ業界は、やはりセクハラの温床なのだろうか。
「それらをセクハラと称するなら昔からそうです。特に社員がプロデューサーになったら『人生勝ち組』だと錯覚するような連中ばかり。番組にタレントを起用できる“利権”を我が物にして、プロダクションの接待を受けますが、一次会は食事、二次会はカラオケ、そして三次会でハメを外すわけです。そういう場に差し出されるのが、いわゆるセクシータレントたち。ずいぶん前にフジの社員が野菜スティックをアソコに入れてケガを負わせたなんて事件があって、多少は改善されたと信じたいのですが、そういうことをするのは昔の“三冠王時代”の恩恵にあずかった上の人間たちですね」
「セクハラ」という言葉が日本に根づいて30年近くたつが、それでもなかなか被害はなくならない。
「立場などを利用したセクハラは断固許されるべきではありませんが、男女問わず、あしらい方を学ぶべきです。