【世界の吉野家】タイの吉野家で味わう絶品オリジナルメニュー「ピリ辛牛焼肉丼」とは? (3/5ページ)

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これは屋台や安食堂なら30~60バーツ程度で麺やご飯ものが食べられるタイの物価事情を考えると、かなり高めの価格設定だといえます。

しかも、タイの食事はワンポーションが少ないこともあって、タイの吉野家では「レギュラー=小盛」と考えたほうがいいくらい。日本の吉野家の並盛りを期待したらその量の少なさにびっくりするかもしれません。

同量換算すれば、タイでは牛丼並盛が500円ほどすることになり、屋台での食事の3~5回分程度に相当します。もちろん水やお茶などの飲み物はすべて有料。

タイの吉野家は、高級店というほどではないにしても日本のように「安い店」という位置づけではないため、店の雰囲気も日本より上品で高級感があります。

客層にも違いがあり、グッチのバッグを持ったお金持ちマダム風の女性がテイクアウトをしていたり、ヴィトンのバッグを持ったOL風の女性がスマホで牛丼の写真を撮ったりしていました。タイにおいては、吉野家は「ファストフード」というよりも「レストラン」なのです。

さて、注文したピリ辛牛焼肉丼が運ばれてきました。美しいトレイに載った牛丼は、日本の吉野家で見るよりも高級感が漂っているような気がします。

やはり量は少なく、小食の女性やそれほどお腹が空いていないけれどちょっと食べたいときにぴったりのサイズ。

「ピリ辛牛焼肉丼」とはいうものの、てっぺんにちょこんと載っている唐辛子のスライスを除き、見た目はまったく辛そうではありません。「本当に辛いのかな?」と思いながら口に運んでみると・・・辛いです!

見た目は赤いわけでもなく、全然辛そうには見えないのですが、唐辛子を直接食べなくてもかなりピリピリします。

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