【世界の吉野家】タイの吉野家で味わう絶品オリジナルメニュー「ピリ辛牛焼肉丼」とは? (4/5ページ)

GOTRIP!

「ピリ辛」と訳されてはいますが、日本人にとってはピリ辛どころではなく、辛いものが苦手な人はひいひい言うレベルかもしれません。

でも、味は文句なしにおいしいです。甘辛い牛丼のタレとスパイスの相性がこんなにいいなんて思いもしませんでした。もし日本の吉野家に同じメニューがあったら、きっと辛いもの好きに受けるはずです。

量に加え、もうひとつ日本の吉野家との違いが、タレの量が少ないこと。タイではご飯をタレでひたひたにするという文化がないようで、日本人の感覚からすると驚くほどタレが少ないのです。

「これじゃ味が薄いんじゃないか」と思うのですが、そのぶんタレと肉の味が濃いめで、全体としてはしっかりとした味が楽しめるように仕上がっています。

味つけやタレの量など、日本の一般的な牛丼との違いはあるものの、お米はタイ米ではなく日本米、牛肉も柔らかい薄切り肉で本物の日本食でした。

ピリ辛牛焼肉丼をおいしくいただいた後、シメに抹茶アイスクリームを注文。

タイの吉野家では抹茶アイスクリームや葛餅など、ちょっとしたデザートも食べられるのです。これは辛い料理を食べた後、甘いもので口の中を中和させたいというニーズがあるからでしょうか。

日本人でも美味しく味わえる抹茶アイスクリームでしたが、タイ人向けにやや甘みが強いものが選ばれているという印象を受けました。

タイだからこそ味わえる吉野家の味わい。

もしタイを旅する機会があったら、海外に展開されているからこその味わいを試してみてもいいかもしれません。

「【世界の吉野家】タイの吉野家で味わう絶品オリジナルメニュー「ピリ辛牛焼肉丼」とは?」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外の日本食世界の吉野家吉野家バンコクタイカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る