今井絵理子、息子への愛情アピールに「点数稼ぎに利用するな」の大合唱

デイリーニュースオンライン

今井絵理子オフィシャルブログより
今井絵理子オフィシャルブログより

 元SPEEDの今井絵理子参議院議員(34)が3月4日、自身のブログの中で13歳になった息子・礼夢(らいむ)さんとのツーショット写真を公開し、「私にとって、誰が何と言おうが、息子を一番愛しています」と我が子への変わらぬ愛情をつづった。だが、この投稿にSNS上は過敏に反応、「息子を好感度アップに利用しているのでは?」との批判が殺到している。

 礼夢さんは、04年の出産後すぐ、先天性高度感音性難聴であることが判明。07年には今井と父である175R・SHOGO(37)が離婚したため、母子二人の生活をしいられることになった。だが、08年に『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)でその二人三脚での歩みが放送され、今井の「どんな時も笑顔でいこう」と前向きな姿勢が共感を呼ぶことになった。今井はその後も『みんなの手話』(NHKEテレ)に出演するなど、子育てや福祉問題にとりくむ母親として新たな生き方をみつけたかに見えた。

 ところが、16年2月に今井が参院選に自民党から立候補した前後から、歯車が狂い始める。17年7月、『週刊新潮』(新潮社)に、自民党・神戸市議員の橋本健氏との不倫疑惑を報じられたのだ。今井は疑惑を「一線は越えてない」と否定するが、新幹線での手つなぎ写真が掲載されるなど、男性関係のだらしなさが印象づけられた。さらに致命的だったのは、橋本氏との交際中に「3週間も家に帰らず育児放棄状態だった」との報道であった。この一件で美談は一転、母親の幼稚な恋愛体質に翻弄される一家の醜聞へと成り代わってしまったのだ。

 それゆえに、今回のブログ記事も「イメージアップに子供を利用している」と映ったようだ。SNSや掲示板には「息子を一番愛しているなら、あの行動はないわー」「政治屋としてピンチになるとすぐ聴覚障害の息子をだしにしてお涙頂戴のパフォーマンス」「この人は言葉が安いよね。元カレの件で全く信用できない」「子供を愛さない親なんていないし、それをわざわざ世間に晒すなんて…  不倫しといて、図太い神経に引く」「息子が健常者だったら顔出ししないだろうに 耳が聞こえないからって顔出しさせるのがなんか嫌」など、厳しい意見が多数。「えりちゃん、誰になんと言われようと気にせず頑張ってください!負けないで!」など応援する声はごく少数でかき消されていた。

 今井の礼夢さんへの愛情を疑いたくはない。だが、ただ一人の母として真に愛しているのなら、まずは自身の襟を正し、不倫問題や育児放棄の問題にケリをつけるのが筋ではないか。参議院とは「良識の府」である。子の親として生き様を見せられない人間に、国民の範たりえるとはとても思えないのだが。

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