【バイト体験談】教師志望にかなりおすすめ! 稼げる上に「教える」ことを考えさせられる家庭教師バイト【学生記者】 (2/2ページ)
しかし家庭教師は、すべて自分で解決しなければいけません。もちろん後で提携している会社に聞くことはできますが、その場での解決は難しいです。時給が高く、信頼をいただいて派遣されているので、その場で「ん~、よくわかならいな」というセリフを言ってしまうのは極力避けるべきです。また、完全に1:1で教えることになるので、同じバイト仲間に出会えず、友達ができないという孤独な状況になったこともつらかったことですね。
おすすめポイント時間の融通もきき、時給もよく、余計な作業もなく、自分自身の成長にもつながる家庭教師のアルバイトは、私が今までやったバイトの中で最もよかったものの一つです。アルバイトというよりは、ちょっとしたお仕事のような感覚なので、生半可な気持ちではできません。通常の飲食店のようにすぐ辞められるものでもないので、そのあたりは注意して応募する必要があります。
保護者の方としっかりコミュニケーションをとり、自分のことや授業の内容を理解してもらえれば、かなり効率的に稼ぐことができますよ。
まとめ私の場合、一時期は週に6件のご家庭を持っていたこともありました。割のいい会社に登録していたので、そこまで激務ではないにもかかわらず、かなりの金額を稼ぐことができました。家庭教師事業はいろいろな会社が扱っていますので、自分に合う働き方を提唱しているところで登録するといいですよ。
同じ家庭教師で、内容もほぼ同一であっても、交通費や待遇の面で全然違うところもあります。応募時にしっかり条件を確認し、続けられそうかどうかを見極めてください。一番被害を受けるのは、会社でも親御さんでもなく、教えてる生徒さんです。責任を持って家庭教師を担当し、みなさんの力で次世代の未来をもっと明るいものにしていきましょう。
文・里慶