クールな役の裏にある、少年の素顔。『曇天に笑う』古川雄輝インタビュー (2/4ページ)

マイナビウーマン

――完成した作品を観て、ご自身のアクションシーンをどう感じましたか?

隊長なので強くなきゃいけないんですけど、そう見えていたのでひと安心でした。ただ、ラストのアクションシーンが大幅にカットされていたのはショックでしたね。まぁ、僕だけじゃなくてみんななんですけど。ものすごくいっぱい撮ったんですよ。でもほとんど使われてなかった(笑)。

――それは残念! そんなアクションシーンも含めて、漫画原作が実写映画になることで楽しんでもらいたい部分はどこですか?

やっぱりこの作品を通してのいちばんの魅力はアクションだと思うので、映画でもそこを楽しんでもらえたらいいですね。あと、原作とちょっと変わっているのが、小関(裕太)くんのキャラクターを女の子から男の子に変えて、オール男性キャストにしていること。そこは監督も「『萌え』をテーマにしたい」と言っていました。僕らキャスト側は、別に「萌え」を意識して演じているわけではないんですが、監督はそういう部分を引き出すよう撮っていたらしくて。『曇天に笑う』は、兄弟愛とか幼なじみの男の友情とか、男同士のいろんな関係性が描かれた作品。もしかすると女性の方が見たら、そこに「萌え」を感じるのかもしれないですね。

――ということは、監督から何か演じる上でオーダーがあったんですか?

「絶対にこうしなきゃダメだよ」みたいなことはあまりなかったですね。基本こちらからの提案にすごく耳を傾けて相談に乗ってくださいました。最初に監督と相談したのは、髪の色をどうするかってことくらい。僕が最初のほうに衣装合わせをやったこともあって、まだ具体的に全体像が決まっていなかったんです。僕は「原作ファンや舞台ファンが観たときに、金髪じゃないとおかしいから金髪にしたい」って言ったんですけど、監督は「金髪にするとアニメに近づきすぎるから黒のままにしてほしい」って。そこで、間をとって茶髪にしました。でも、そのあと衣装合わせをした人たちはかなり(原作や舞台に)寄せていたんですよね。だから、僕もあとのほうに衣装合わせをしていたら金髪になってたんじゃないかな?

ライバル心はない。

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