大和イチロウ「インスタントラーメンには、“駄菓子”のチョイ足しが一番」 (2/3ページ)
とんこつラーメンに明太子味のうまい棒を入れると、めちゃくちゃおいしいですよ」
ゆま「うわあ~! 確かにおいしそう」
大和「はい。そのまんま、うまい棒を入れてもいいんですが、崩して、しっかりスープに溶け込ませるとコクが出るんですね。いい具合に、油と一体化するんです」
ゆま「じゃあ、『よっちゃんイカ』はどうですか?」
大和「あれもおいしいんです。特に日清のカップヌードルとの相性が抜群です。特に、ノーマル味と『よっちゃんイカ』は最高です。シーフード味に入れると、また違った海鮮風味になって、新たなおいしさを発見できますよ」
ゆま「やってみたい! どうしてインスタントラーメンと駄菓子は合うんですか?」
大和「まあ、駄菓子は、そのまま食べてもおいしいように、調味料の塊なんです。また、インスタントラーメンは“とがった味”が多いんですね。チキンラーメンなんかも、後味がちょっとキツいでしょ?」
ゆま「はい。口の中にずっと味が残るというか」
大和「そこに駄菓子の油を絡めてあげると、まろやかになって、味が丸くなるんですね」
ゆま「なるほど!」
大和「駄菓子以外では、“コブ茶”もオススメです。あれを耳かき1さじほど入れるだけで、めっちゃ味が丸まりますよ」
ゆま「味噌汁や餃子のタレなんかに入れても、おいしいって聞きますもんね!」
大和「そうなんです。これには理由があって、植物性と動物性のうまみ成分が重なると、うまみが5倍から10倍まで膨らむんです」
ゆま「ええ~? そんなに?」
大和「はい。具体的に言うと、イノシン酸とグルタミン酸が重なると、そうなるんです。これは科学的にも実証されているんですね」
ゆま「ヤバい! インスタントラーメンを使って、いろいろ試したくてしょうがないです!」
大和「アハハ。よかったです」
■日本が生み出した素晴らしい食文化
ゆま「そもそも大和さんは、どうしてインスタントラーメンをここまで好きになったんですか?」
大和「キッカケは19歳のときに日本全国を旅していたんです。