ローラに芸能事務所と「和解報道」きっかけは公取委の新見解

まいじつ

ローラに芸能事務所と「和解報道」きっかけは公取委の新見解

タレントのローラが所属芸能事務所と和解か、という記事が『女性自身』によって報じられた。

ローラは昨年8月に事務所との契約トラブルが表面化していたが、彼女はこれまで頑なに沈黙を貫いてきた。そんななか、ここにきて所属事務所との契約問題に進展がみられたという。

記事によると、ローラはこれ以上の騒動の長期化は仕事に影響すると考え、所属事務所との和解を模索するようになっているという。両者が信頼するイベント企業がローラの指定代理店となり、そこを介して活動していくという内容が書かれている。

「ローラが主張したような“10年縛り”という不当な契約について、国がタレントを含むフリーランスとして働く人への保護を強化する方向で契約の見直しをする事態になってきたことが和解の大きな要因です。ここ数年、プロダクションが所属する芸能人の独立や移籍を“契約で縛り付ける”というケースが相次いでいるとして、是正すべく動き始めています。ローラに追い風が吹いているのです」(芸能関係者)

アメリカでエージェントと契約か

ローラは女性自身の取材に対し、「そうですね。今月(3月)中には発表できると思います」と話している。さらに芸能活動以外への取り組みについても言及し、「女性から見てカッコよくいたいなあっていうのがあって。環境問題とか、自分のなかにどこかにちゃんとそういうのを少しずついろんな人に伝えたいなあって」などと答えている。

今年2月、公正取引委員会は、芸能事務所が契約改定の協議に応じずにタレントの移籍などを制限などすれば、独占禁止法違反にあたる場合があるとの“新見解”を内容とする報告書を公表した。これに芸能界は驚きとともに、“タレント拘束”の手綱をかなり緩くした。

「ローラは現在、アメリカのロサンゼルスに拠点を構えています。もう現地のエージェントと契約しているという話もあり、今後のローラの仕事はアメリカのエージェントを経由することとなっていくのではないでしょうか」(同・関係者)

このところ、ローラはとても明るいという。早く笑顔とともに「オッケー」の台詞が聞きたいファンは多いだろう。

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