イエス・キリストが実在したという根拠となるか?ローマ時代の歴史家タキトゥスによる年代記に記されたイエスの処刑 (3/4ページ)

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 ユダヤ系ローマ人の著述家、フラウィウス・ヨセフスによる『ユダヤ戦記』は、紀元1世紀におけるユダヤについての、現存する唯一の根拠である。この著作にも、イエスについて明確に述べた部分が数ヶ所存在する。そのうちの一ヶ所にはこう書いてある。

 この時期に、イエスと名付けられた賢人がいた。彼の行いは善いものであり、高潔な人として知られていた。

 そして、ユダヤまたはその他の国から出た大勢の人々が彼の弟子となった。

 ピラトは彼に十字架での死刑を宣告した。しかし、彼の弟子となった人々は、弟子の身分を放棄しなかったのである。


ヨセフスの肖像画
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 かたやローマ人、かたやユダヤ人と、二人ともむしろキリスト教と敵対する立場であっただろうが、その二人の視点の違いもまた興味深いものである。
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