腸の声を聞け。感情や気分、対人コミュニケーションまで腸が関与している可能性(米研究) (3/3ページ)
・私の気分がすぐれないのは腸内細菌のせい。脳に影響を与えている腸内細菌の種類が特定される(米研究) : カラパイア
「証拠によれば、プロバイオティクスを食べるなど、食事を変えれば、気分や行動にインパクトがあることが分かっています。」
「しかしその仕組みや、エサを与えた腸内の細菌叢が関与しているのかどうか、細菌が迷走神経を通じて脳に返信する仕組みといったことは分かっていません。こうした分野の研究はここ数年で爆発的に増加しました」

・腸と脳の関係について更なる研究を呼びかけ
今回のレビューは、革新的な発見というよりは、腸と脳の関係についてより詳細な研究を呼びかけるものである。
優れたモデルがあれば、様々な心理学的・神経学的条件を扱う方法も考案されるだろう。おそらくそれは管理された食事で細菌叢を標的としたり、薬で迷走神経を刺激したりといったものだ。
私たちの自由に思考し、評価したり批判したり推論を行なっているが、果たしてそれは腸の声によるものではないのか?科学者は今、それを突き止めようとしている。
研究は『Physiology』に掲載された。
References:fsu.edu/ written by hiroching / edited by parumo