「人生はお金じゃない」は稼げない人の言い訳 成功者が語る金持ちマインドとは (3/3ページ)
スーパーカーに乗れたから成功とは思いませんが、自分の求めるものに正直でいること、欲しいものは欲しいと言えることは大事なんじゃないかと思います。
――先ほどもお話に出ましたが、「人生はお金じゃない」という価値観を「負け惜しみ」だと断じていました。これにはどんな真意があるのでしょうか。ますだ:こういうことを言う人は、お金を稼げないことを正当化しているだけですよ。だけど正直に認められないから「人生にはお金より大事なものがある」と言う。こんなの負け惜しみ以外の何物でもないでしょう。
日本は中流層以下の人がだいたい80%ほどいて、この層の人は基本的に「人生はお金じゃない」と親から教わって育っています。あたかもお金が悪いもののようにです。お金にはいろいろなことができる可能性があるのに、そういうことは教わらないから自分たちが親になっても子どもには「人生はお金じゃない」と話すしかない。だからこの価値観が何世代にもわたって受け継がれてしまうんです。
僕は「お金より大事なものはない」としていますが、これは散財しなさいということではありません。お金と無関係にいられる人間なんていないのですから、目を背けるのではなく、お金が持っている可能性にきちんと目を向けましょうということなんです。
――「貧乏は精神病」というのも強烈なメッセージでした。ますだ:まず言えるのは、人の気持ちがわからない人は商売が下手くそです。当然お金を稼げない。
人が何を求めているか、相手がどんな気持ちでいるかをわかろうとしないのは、端的にコミュニケーションの欠陥であって、周りが見えずに一人よがりがやめられないという意味では精神病に近い。もちろん、相手のいることですから、わからないことも、理解できないこともあります。それでもどうにか理解しようと努めることで相手の求めているものがわかってくる。
「精神病」と言いましたが10年前の自分がまさにそうで、借金が2000万以上あって妻のところにまで借金取りが行っているくせに、仕事も始めて2、3日で辞めてしまう。こんな人間病気でしょう(笑)。
(後編につづく)