引っ越しで置いて行かれたピットブル。シェルターで涙を流しながら飼い主が再び現れるのを待ち続けていた(アメリカ) (3/5ページ)
まだ撫でさせはしなかったが、少なくとも、プレゼントされた新しいベッドについては気に入ったようであった。
その次にジェニファーさんが訪ねた時には、ブルーはとうとう立ち上がった。「まっすぐに私のほうへ来たんです!」
image credit: Jennifer McKay/The Dodo
・いよいよ新しい家に!
適性検査には丸一週間かかったが、それもやっと終わり、ブルーは正式にジェニファーさんに引き取られることになった。待ちに待った瞬間である。
そして、迎えに来たジェニファーさんに連れられて犬舎を出たとたん、ブルーの態度は劇的に変化したのである。
「この子は私を騙したんですよ」とジェニファーさんは笑う。
「おとなしい、ちょっと冷淡な犬を引き取ったつもりだったのに、犬舎のゲートが開いたら、思いっきり興奮しちゃって。車に乗るのも楽しんで、窓から顔を出したがっていました」
ジェニファーさんの家に着いてお風呂と散歩を済ませたブルーは、リビングルームのソファで眠りに落ちた。文字通り、「自宅にいるように」くつろいで。