分裂必至! 桂文枝が上方落語協会会長退任→再選「いらっしゃ〜い」 (1/2ページ)
3月26日に大阪市内で開かれた上方落語協会の総会で、桂文枝(74)が、今期(5月)限りで8期15年に及ぶ会長職から退任することを発表した。総会後、取材に応じた文枝は淡々とした口ぶりで「やりきった。晴れやかな気持ち」「今年で75歳なので、元気なうちに辞したかった」と語っているが、胸中は穏やかではないようだ。
「総会の数日前も、文枝さんは『まだやりたいことがあるんや』と漏らしていましたよ。昨年7月、富士山山頂まで登って奉納落語をやって、気力も体力も十分であることをアピールした。今年7月には自身が中心になって押し進めてきた上方落語の演芸場『神戸新開地・喜楽館』が開業することもあって、9期目に向けてヤル気満々だったのではないか」(周辺関係者)
それが急転、退任となった背景には、2度にわたって発覚した不倫騒動が少なからず影響しているようだ。
文枝は一昨年2月に34歳年下で元演歌歌手の紫艶との20年間に及ぶ愛人疑惑、昨年末には50代の日舞の先生との8年間にわたる不倫関係が報じられ、お盛んぶりが話題となった。ただ、噺家にとって女は芸の肥やし。文枝ほどの大御所であれば、愛人の1人や2人はいて当たり前とも言えるが、現実はそうもいかない問題が引っ掛かった。
「愛人の話などは大したことではない。まずいのは、今年に入ってから報じられた、『喜楽館』の名称の公募に日舞の先生を応募させたというヤラセ疑惑。あの施設は税金や一般からの寄付金で成り立っているだけに、あまりにイメージが悪い。真相はともかく、日頃の行いがこのような疑惑を招いたと見られても仕方がない」(文枝を知る放送作家)
日舞の先生との関係や『喜楽館』の名称を巡る騒動で、文枝は1月29日に報道陣を前に「ご迷惑をおかけしました」と謝罪。これで一旦は鎮火したと思われたが、その翌日、後輩の噺家でもある桂文鹿が自身のフェイスブックで《絶対君主制が染みついた現在の上方落語協会》《一般企業なら即会見を開き経営トップが揃って頭を下げ、経緯の説明と今後の危機管理、場合によっては後任人事の発表と対応を迫られるはず》と痛烈に批判。これで上方落語界内部に火の手が上がったというのだ。
「“何を余計なことを”という声がある一方、“よう言うた!”とする声も少なくありません。