「オフィス北野騒動」に対する世間の冷めた意見 (1/2ページ)

まいじつ

(C)Shutterstock
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ビートたけしがオフィス北野から独立するという騒動の原因として、たけし軍団から事務所運営について糾弾されているオフィス北野の森昌行社長は4月4日、たけし軍団の一連の行動を「看過できない」と反論した。

森社長は『週刊新潮』の取材に対して、「さすがにこの度の軍団の行動は看過できません。わたしが口を閉ざしたままでは、彼らのブログや報道を見た人は、本当に私ひとりが悪者であり、それどころか私が私利私欲のために会社をいいように使ったという話を真相だと信じ込んでしまう。事実と異なることを真相だと――」と切り出し、たけし軍団がブログに投稿に投稿した共同声明文の内容を否定した。

従業員の給料に対しては「1994年のたけしさんのバイク事故で得た大きな教訓は、この業界はいつ何が起こるか分からないというものでした。払えるときに払っておかないと、いつ従業員に充分な手当てをしてあげられなくなるか分からない」とし、やるべきことをやってきたと説明をしている。また、軍団の誤りにも言及し、「わたしが社長に就任してから年収を1億円以上に引き上げたとか、20代の従業員の年収が千数百万円だとか批難されましたが、全て事実誤認です。また軍団のなかには、600万円の借金を事務所に肩代わりしてもらっている芸人などもいます」と事実誤認であると反論した。

森社長がオフィス北野の筆頭株主になったのは26年前で、それに伴う社長就任もたけしに報告したとし、役員報酬は法外に高いわけではないなどと説明。いずれも4年前にたけしや軍団に話しており、解決したと考えていたという。

森社長は自らが理事長を務める映画祭『東京フィルメックス』の理事長を先月上旬に退任していたことがわかっている。森社長は「この映画祭で人材を発掘できれば、結果的にオフィス北野のビジネスチャンスにつながると考えていた」と話していた。

「たけし軍団には需要がない」

この騒動についてたけし軍団の意見を支持する声が大きいが、なかには次のようなインターネットへの投稿もある。

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