HK社によりアップグレードした英軍『SA80A3』は2025年まで耐用年数を延長 (2/2ページ)

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・フラットダークアース(FDE: Flat Dark Earth)カラーにコーティング。銃器製造の界隈でも定評の高い「セラコート(Cerakote)」コーティングにより、可視・不可視光の中で優れた迷彩効果を発揮するだけでなく、強力な塗膜で高い耐久性を発揮する。
・先代「A2」と比較して100グラムの軽量化を実現。また、合理的なフォアグリップを備えることも相まって、より操作性にも優れた設計となっている。
・トップ&アンダーにはピカティニー規格レイルを、また両サイドにHKey対応により、ミッション内容に即した拡張性を確保する

SA80A3のロールアウトに際して、ガット・ベブ(Guto Bebb)国防大臣は、「数百万ポンドに及ぶ費用を投じた今回のアップグレードによって、我が軍兵士はより軽量で耐久性を持ち、迷彩性に優れた戦闘用小銃を手にすることになり、紛争地の最前線での展開が可能になるだろう」と自信をみせている。

MID計画ではその第一陣として5,000挺のSA80A3が生産。今年度に計画されているアフガニスタン、南スーダン、イラクでの派兵に向けた配備前訓練に注力するものとみられる。
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