フューネラルビジネスとテクノロジーの融合 Funologyの具体例を紹介 (1/2ページ)

心に残る家族葬

フューネラルビジネスとテクノロジーの融合 Funologyの具体例を紹介

2017年1月4日、VR情報発信サイトのワンダフルモーションが、自分の死後を体験できるVR動画を配信した。広島県の葬儀屋と提携して作成されたこのVR葬儀動画は、自分が納棺され、家族や知り合いに見送られ、火葬されるまでの流れが360°で体験できるのである。このVRによる葬儀体験というのは世界初だ。様々なものがデジタル化、情報化されていく中、葬儀業界もまた現代の状況やニーズに合わせて進化している最中である。

■一家に一つだった仏壇も、いまや一人一台持ち歩く時代に?

もはや誰もがスマートフォンを持ち歩く時代となった今、仏壇も持ち歩くことができるようになったようだ。名古屋のIT企業、株式会社はんぶんこがスマートフォン向けモバイルアプリ、「おまいり~お経でお参り」を配信している。

故人の写真を登録し、お経を流すことができ、仏壇に手を合わせる際に鳴らす鐘(「りん」と呼ばれる仏具)の音も収録されているので、スマートフォンさえあれば、いつでも仏壇に手を合わせることができるわけである。なんと流れるお経も、真言宗、曹洞宗、日蓮宗、浄土宗、浄土真宗本願寺派等、各宗派揃っている。

■まったく新しい葬儀の進出

プラスチック工業を扱う株式会社ニッセイエコは、まったく新しい形の葬儀を展開している。例えば、冠婚葬祭の際の来賓を管理する芳名帳は手書きが一般的となっているが、電子芳名帳ならより簡単に来賓の把握、香典の確認が可能であり、葬儀後、紙媒体に印刷することもできる。

また、ロボット導師なるものがある。その名の通り、ロボットが読経をしてくれて、実際の住職に読んでもらうよりもだいぶお手頃価格となっている。従来の檀家制度に馴染みのない人や菩提寺のない人に向けた新しすぎるサービスである。他にも、インターネトを介したライブ中継葬儀、自分のアバターを作成し、葬儀をシミュレーションすることのできるアバター祭壇等のサービスを展開中である。

■エンディング産業の今後

これらのサービスは2017年に行われたエンディング産業展に展示されたものでもある。

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