朝ドラ『半分、青い。』これから半年間、目が離せない!:ドラァグクイーン・エスムラルダ連載203 (1/3ページ)
エスムラルダの「勝手にワイドショー!」
連載第203回 朝ドラ『半分、青い。』これから半年間、目が離せない! 4月から始まった、朝の連続テレビ小説『半分、青い。』(NHK)。みなさんはご覧になっているかしら?
朝ドラマニアのアタシとしては、そもそも「観ない」という選択自体皆無なんだけど、今回は特に、『ロングバケーション』『ビューティフルライフ』等、数々のヒット作を生み出し、「恋愛の神様」「恋愛ドラマの女王」とよばれた、北川悦吏子先生の脚本! しかも先生、放送開始前のインタビューで、「(朝ドラとして)これがあれば大丈夫というのを、それを全部外して今、書いている」「もしかしたら朝ドラに革命を起こしたんじゃないかなと思っている、それくらい斬新」と語っておられたので、いろいろな意味で、期待は膨らむ一方……。
実際、まだ放送開始3週目なのに、ヒロイン「鈴愛」が胎児のときから登場したり、風吹ジュンさん(鈴愛の亡くなった祖母役)のメインナレーションのほかに、鈴愛&相手役「律」のモノローグが入ったり、アタシが記憶している限り、今までの朝ドラにはなかった手法が次々と登場。そもそも、ヒロインがなんらかの身体的ハンディキャップを抱えている、というのも、朝ドラ初かも。
さて、アタシは今のところ、かなり楽しんで観ている『半分、青い。』だけど、周りのオカマ友だちからは「子供時代の鈴愛と律が川を挟んで、糸電話で名前を呼び合うとか、朝ドラなのにトレンディドラマ感満載だし、ツッコミどころも満載」との声も(もちろん、それを含めてみんな楽しんでる)。中でもすごいツッコミが「律の母親が『マグマ大使』の「ゴア」の物真似が得意、という設定だけど、『マグマ大使』が放映されたのは1966年。そのときおそらく20歳を超えていて、子どももまだ生まれていない律の母親が、果たしてそんな番組を観て、物真似なんかするだろうか」というもの。てか、そこまで考えるアンタもすごいよ……!
ちなみに、鈴愛と律は1971年生まれという設定なんだけど、北川先生は当初(企画持ち込みの段階では)、ご自身と同じ1961年生まれにするつもりだった……という噂も。