松本人志「祖父の医学部進学貯金エピソード」に疑問の声

まいじつ

画/彩賀ゆう
画/彩賀ゆう

『ダウンタウン』の松本人志が4月15日にツイッターへ次のように投稿した。

その昔 爺ちゃんはオレを医者にしたいと言いだした。そのためには一千万円かかると毎日200円づつ貯金を始めました。しかし金欠になるとちょこちょこそこから使いだしました。ですので現在 わたし芸人です。

— 松本人志 (@matsu_bouzu) April 15, 2018

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この投稿はピントがずれていると指摘された。

「松本は現在54歳で、彼が子供のころは日本の景気は一番よく、金持ちは医学部に入学できた時代です。いまでも私大の医学部は、1年次が入学金込みで500~1000万円。6年間総額で3000~5000万円ほどかかります。しかし、松本の時代は経済成長が続いていため、私立大は寄付金などの名目で天井知らずに金を取った。だから1年次だけで3000万円を超すという大学もあったほどでした」(医学ライター)

国立大医学部ならば1000万円も必要ない

一方、国立大は一律のため現在、6年間の総額は約350万円。松本の学生時代は、その半分で卒業できたという。

「松本の年齢なら“裏口”という言葉を知っているはず。私立大は学力より口利きや財力によって優先入学させ、問題視された。だから松本の祖父の話が本当だとして、仮に私立大に合格しても1000万円では入学すらできなかったと思います」(同・ライター)

医者になるのなら、国立大進学という手段があったわけで、その場合は1000万円という金額は必要なかったわけだ。

「最近の松本は、何にでもいちゃもんをつけて、その姿勢は批判の的となっています。ところが、こんな医学部の話すら知らずツイッターに投稿したため、ネットでは馬鹿にされているのです。本人はビートたけしのようなノリでいるようですが、足下にも及ばないでしょう」(芸能プロダクション関係者)

“馬脚をあらわす”の典型になってしまったようだ。

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