自民党議員が野党女性議員へ「セクハラとは縁遠い」と投稿し炎上 (1/2ページ)

まいじつ

ZEROCRAFT / PIXTA(ピクスタ)
ZEROCRAFT / PIXTA(ピクスタ)

財務省の福田淳一事務次官によるセクハラ問題に黒い服装で抗議する野党の女性国会議員らの写真を添付して、《セクハラとは縁遠い方々》などと書き込んでいた自民党議員のツイッターが炎上騒ぎを起こした。

長尾敬衆院議員は4月20日、自身のツイッターで、《#Me Too》と書いたプラカードを掲げて抗議する女性議員らについて、《セクハラはあってはなりません。こちらの方々は、少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です。私は皆さんに、絶対セクハラは致しませんことを、宣言致します!》とツイートした。

この投稿に《相手を選んでセクハラする宣言か》、《発言自体がセクハラだ》など多くの批判が殺到。4月22日に長尾議員は投稿を削除して、ブログで謝罪をした。その内容は以下になる。

《財務省等のセクハラ問題は看過できません。同時に、タクシー等でのセクハラ、不倫疑惑、女性議員に対する暴力疑惑なども同様だという怒りがありました。これら行為に目を瞑るということは、「身内のセクハラ問題には無関心」であるということ、これと、複数の男性議員が含まれていましたので「無縁な方々」と関連付けて投稿したというのが真意です。》

「削除したからってセクハラ発言が許されるか」

長尾議員は、批判の投稿があっても、直後は《この方々ヘは、セクハラをしませんと宣言することが、セクハラになる時代なのでしょうか?》、《しないということがセクハラ?まったく理解できません。しません、致しません。》とツイッターへ投稿をしていて、収拾がつかなくなっていた状態だった。長尾議員はブログの最後に《多くのご指摘のとおり、女性議員に対するセクハラ発言ともとれる投稿だということも理解いたしました。あらためて、心からお詫び申し上げます。》と記したが、いまだにツイッターでは炎上が収まっていない。

《真意もなにも要するに、この人のセクハラに対する意識はその程度って事でしょ。

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