【孤独死】発見から葬儀までの流れや、必要に応じて行われる特殊清掃を解説 (1/2ページ)

心に残る家族葬

【孤独死】発見から葬儀までの流れや、必要に応じて行われる特殊清掃を解説

孤独死した人のほとんどが、望んでそうなったわけではない。まさか自分が、と思っている場合がほとんどだろう。しかし故人に対して大変失礼であるが、孤独死された方の親族にとっては孤独死「された」という表現が適切であるように思う。それほどに孤独死という最期はショックも大きく、その後の処理が大変だということだ。準備をしていない人が亡くなるとどうなるか。亡くなった後の部屋はどうするのか。どんな葬儀が行われるのか。人は亡くなったら終わりではないのだ。離れて暮らす残された家族、親族について考えながら、どれだけ生きている間にその苦労を軽減させてあげられるか考察していきたい。

■孤独死、発見から葬儀まで

孤独死の場合は、自宅で亡くなっているので病院や介護施設などで亡くなる場合とは対応が大きく異なる。まずは発見され、警察からの連絡が入る。

警察は孤独死を発見すると現場検証を行う。ここで行われる家宅捜索にて、親族を調べて連絡を取る。血縁関係順に連絡がくる。親子、兄弟、親戚の順だが、亡くなった本人が高齢の場合、親子兄弟も高齢で亡くなっているケースが多い。面識のない遠縁の親族相手に連絡がいく場合もあるということだ。

警察署にて説明を受け、ご遺体を引き取るというのが流れだが、孤独死をした遺族の三割が遺体受け取りを拒否しているという現実がある。孤独死はやはり、その生涯が孤独なのかもしれない。ご遺体引き取りと同時に預金通帳、印鑑、金品も警察によって保管されているので受け取ることになる。ちなみにご遺体の損傷が激しい場合は、ご遺体を納める袋のようなものが別途必要になる可能性が高く、これは遺族負担となる。

そして、ご遺体が遺族による本人確認が不可能なほど腐敗している場合、DNA鑑定が行われる。このとき、鑑定結果が出るまでには時間がかかるので、冷凍庫での遺体保管料が請求される場合がある。ご遺体を運搬するには専門の車が必要となる。霊柩車や寝台車などである。これは葬儀業者が請け負ってくれる。このときまだ葬儀会社を決めていない場合も、運搬だけ頼めるのでその旨を伝えて地元の葬儀業者に気軽に連絡するといい。ただしご遺体が腐敗している場合、自治体によって火葬された後、お骨の状態で渡されることも少なくない。

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