似てるけど違ってた!漆黒の踊る鳥「カタカケフウチョウ」が1種類ではないことが判明(インドネシア) (1/3ページ)
カタカケフウチョウは、ほぼすべての光を吸収してしまう漆黒の羽を進化させたことや、独特の求愛ダンスを踊ることで知られている。
しかし、実はこの仲間には非常に姿が似ているが、実は別個の種がいることが明らかにされた。
・ちょっとずつ違っていたカタカケフウチョウの別種
インドネシア、ニューギニア島フォーゲルコップ地域に生息するカタカケフウチョウはこれまで、より広く分布している非常に近い近縁種のカタカケフウチョウであると勘違いされてきた。
「フォーゲルコップ・カタカケフウチョウの姿とその野生における行動を見れば、それが別個の種であることは明らかです」と米コーネル大学の進化生物学者エド・スコールズ氏は説明する。
「求愛のダンスも、鳴き声も違います。またメスは見た目も違います。オスのディスプレイの形状だって違うんです」
以下がその比較写真である。左側が広く見られるカタカケフウチョウで、羽を広げると楕円形をしているのに対し、右側の新たに識別されたカタカケフウチョウは、羽を広げると扇型をしているのがわかる。

image credit:Tim Laman&Ed Scholes / Macaulay Library
こうやって比べてみれば仮面ライダーと偽ライダーくらいの差はある。