ゲーテゆかりのバロック都市、ドイツの守護聖人が眠るフルダの大聖堂を訪ねて (3/3ページ)

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5月、6月、9月、10月、そして12月のアドベント(待降節:クリスマス前の約4週間)の土曜日に開催されるオルガンコンサートは大聖堂の名物のひとつ。

大聖堂の地下、主祭壇の下にはボニファティウスの墓所があり、祭壇には彼が殉教死したときの様子がドラマティックに彫られています。

彼の死から1200年以上が経った今も、ここに巡礼に訪れる信者は後を絶ちません。

大聖堂の向かいには、ドイツ最古の教会のひとつであるミヒャエル教会が建っています。819年から822年にかけて建設されたこの教会は、ドイツでも特に重要な宗教建築物のひとつ。

フルダを訪れたら、大聖堂と合わせて歴史の重みがたっぷり詰まったミヒャエル教会にも足を運んでみてください。

日本ではあまりその名を知られていないフルダですが、フランクフルトからICE特急でおよそ1時間と、日帰り旅行も可能。ドイツ有数のバロック都市、フルダでひと味違ったドイツの魅力を発見してみませんか。

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