【必読】女神転生スタッフ対談 / 鈴木一也の邪教の館・出張インタビュー: サウンドクリエイター増子津可燦 (12/15ページ)
作り込みというかゲームとしては凄く単純だけど、パズルを解こうと絵を見ながらじっと考えている間は、ずっと深く世界観に浸れるのが理想」
鈴木「なるほど」
増子「メガテンもそんな感じがあるし」
鈴木「確かに……作ってみたら、メガテンにはそこでしか吸えない空気が漂っていた」
増子「極端な話、好きなやつは付いて来い的なスタンスで作りたいです」
鈴木「今のゲームって、もう誰でも捕まえて、とにかくサービス、サービスってスタンスだものね」
増子「逆につまらない……」
鈴木「クラウドファンディングだと、もう出資したからにはとことん付き合ってもらいましょう、という一蓮托生!」
増子「でもまだどうなるのかわからないところも多々あるので、そこが楽しみでもある」
鈴木「我々も未体験ゾーンだ」
増子「あと、絵を描く方々と接触する機会が増えて、その辺仕事でリンクできないかなと」
鈴木「今回はアオガチョウさんだけど、別の人たち? このプロジェクトが成功すれば、他の作品も『異譚女子シリーズ』として計画してるんだっけ」
増子「そうそう。続けられると良いんだけどね。