不運な看板直撃事故に遭った猪狩ともか「保障」や「慰謝料」は?

まいじつ

NOBU / PIXTA(ピクスタ)
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全国規模で各地に強風が吹き荒れた今年の4月11日、東京都内を歩行中にその強風が原因で倒れてきた看板が直撃するという不幸な事故に遭い、脊髄損傷による両下肢まひとなって車いすでの生活を余儀なくされているアイドルグループ『仮面女子』の猪狩ともか。今回のケースのような誰にでも起こり得る被害を受けた場合、責任の所在はどこにあるのか。

「猪狩さんを直撃した看板は強風によって飛ばされたもので天災が関わるものですが、第一義的な責任ということで言えば看板の管理者になると思います。いつから設置している看板なのか、補修の状況はどうだったのかなどを見た上で、管理者が管理を怠っていないのであれば看板の所有者に責任が発生します。看板と事故が起きた現場の位置関係や、風の影響などによっても加害者の責任度合いは違ってくると思います」(弁護士)

看板の所有者は湯島聖堂で、公益財団法人に当たる。現在、猪狩サイドと保障等の話し合いが持たれているようだが、具体的な進展はないようだ。

「天災が原因だったとしても、事故当日のような強風が予想されたときに看板が飛ばされないような対策などをするのが所有者、管理者の務めです。歩行者側のリスク回避責任については、テレビやラジオで外出を控えるように強く注意喚起されていたり、わざわざ外れそうになっている看板が目に見えているのに自ら近づいた場合でなければ、問われることはないでしょう」(同・弁護士)

慰謝料が億単位になるという報道も

今回の事故で猪狩に対しては相当の慰謝料等が発生すると思われる。

「猪狩はまだ26歳。所属の仮面女子でも精神的な柱になりつつある存在で、グループとしてこれから存続していくためには不可欠な影響力がありました。慰謝料やかかる医療費はもちろんのこと、彼女がいままでできていたことが将来にわたりできなくなるという点、車いす生活となった場合に自宅をバリアフリーに改装する費用なども組み込まれ、総額は億単位になると推定している報道もあります」(芸能記者)

グループとして発展している真っ最中だった仮面女子。ファンとともに猪狩はこの試練に立ち向かってほしいものだ。

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