日本メディカルAI学会を発足 -日本の叡智を集結させ人工知能の医療応用を目指す (1/3ページ)

バリュープレス

この度、浜本隆二(国立研究開発法人国立がん研究センター研究所・分野長)、瀬々潤(国立研究開発法人産業技術総合研究所人工知能研究センター・研究チーム長)、岡野原大輔(株式会社Preferred Networks・代表取締役副社長)、大田信行(Preferred Networks America, Inc.・最高執行責任者)、田宮元(東北大学東北メディカルメガバンク機構・教授)、井元清哉(東京大学医科学研究所・教授)、山本陽一朗(国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター・ユニットリーダー)の7名は日本メディカルAI学会を発足しましたので(2018年4月)、本日ご報告いたします。本学会は世界レベルで競争が激化している、人工知能の医療応用分野において我が国の優位性を保つことを目指し、日本の叡智を集結させよりよい医療システムの構築に貢献してまいります。

【背景】

我が国においては、世界でもトップレベルの質の高い基礎医学研究・臨床研究・疫学研究が長い間継続的に行われてきており、蓄積されたデータは膨大な量になります。これまでは膨大なデータを、統合的に解析する手段がありませんでしたが、近年の人工知能技術の飛躍的な進歩により、ビッグデータの解析が可能な時代となってきました。特に、深層学習(ディープラーニング)技術の台頭により、医療画像解析・ゲノム解析を中心に、人工知能技術を疾患の診断・治療及び創薬などへ応用する試みが世界レベルで進んでおります。現在、プリシジョン・メディシンと呼ばれる個々人に最適化された医療が世界の潮流となっております。プリシジョン・メディシンの推進には最新のIT技術や人工知能技術が必要不可欠であることは間違いなく、現場の医療機関との密接な連携の中、最先端IT技術を取り込み、世界の開発競争に勝ちうる体制を我が国で構築していくことが急務であると考えております。科学技術立国日本のプレゼンスを世界に示し続ける意味においても、我が国がメディカルAI分野を牽引していく必要性を感じており、同じ志を持つ7名が集まり本学会を創設する運びとなりました。


【活動内容】

日本メディカルAI学会の活動として中心となるのは学術集会です。

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