正人ロスを起こしたい。『半分、青い。』中村倫也インタビュー (4/4ページ)

マイナビウーマン

以前に出演したのは『風のハルカ』(2005年)という作品で、デビューして半年くらいのころ。何もわからず、でも自信を持ってやっていたんです。今思うと「いろんな人に迷惑かけてたな」って感じる(笑)。そのときにディレクターをやっていた方が今作のプロデューサーで。自分としてはちょっとした恩返しというか、成長した姿を見せたいという思いもありますね。

—そういった意味では、役者人生のなかでも強い思い入れのある作品なんですね。視聴者には、正人のどんなところに注目してほしいですか?

登場から「なんだこいつ」感があると思うんです。その「なんだこいつ」感をイヤミにならないように演じているので、そこに注目してもらえたら。あとは、東京に上京した主人公たちが「この人何者?」と興味を持つ存在を作り上げたので、そこもぜひ見てもらいたい。最終的に物語に登場しなくなっても、起こってなくても、正人ロスが起こったかのように(記事を)書いてほしいですね(笑)。このあいだ、少し前の朝ドラ(『べっぴんさん』)に出ていた林遣都くんと話したんです。そのときに「俺、ロス起こるかと思ったら、全然起きなかった」ってずっと言ってて。「倫也さんも、ロスが起こるかと思ったら起こんないですからね!」と言われたので「絶対起こしてやる!」って思ってます。起こそうと思って起こせるものではないですけどね。なので、記事ではぜひ起こっているかのように書いてください。それを遣都に見せたいな。

NHK連続テレビ小説『半分、青い。』

故郷である岐阜県と東京を舞台に、ちょっとうかつだけれど失敗を恐れないヒロインが、高度成長期の終わりから現代までを七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明をなしとげるまでのおよそ半世紀の物語。

大阪万博の翌年、1971年(昭和46年)、岐阜県東部の架空の町・東美濃市梟(ふくろう)町で生まれた鈴愛(すずめ)。小学生のときに病気で片耳を失聴してしまうが、持ち前のユニークな感性と温かな家族、幼なじみの支えで前向きに乗り越える。高校最後の夏休み、幼なじみの律(りつ)に薦められた少女慢画家秋風羽織の作品にカルチャーショックを受けた鈴愛は見よう見まねで漫画を描き始め、トークショーで名古屋に着ていた秋風本人に自作の漫画を差し出す。思いもよらない秋風の反応とは……。

(取材・文:落合由希、編集:井田愛莉寿、撮影:須田卓馬)

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