ブラックペアン「まるで素人」今度は加藤綾子の演技がやり玉に

まいじつ

ブラックペアン「まるで素人」今度は加藤綾子の演技がやり玉に

5月13日に連続ドラマ『ブラックペアン』(TBS系)の第4話が放送された。フリーアナウンサーの加藤綾子が演じる治験コーディネーターの役回りについて業界団体からクレームがあったが、この日の加藤の出演シーンは少なく、SNSでは役の設定に関する批判は減っていた。だが一方で、肝心の演技内容については「まるで素人」と揶揄する意見が多かった。

加藤が演じる治験コーディネーターの木下香織は、前回放送まで二宮和也ら医者に接待を繰り返し、患者に金銭を渡すシーンもあった。日本臨床薬理学会はこれを受けて5月8日にフェイスブック上でTBSに対して見解文書を発表。実際の業務との相違点を指摘する事態となっていた。

そのためか、この日の放送では内野聖陽が演じる教授の佐伯清剛と会食するシーンこそあったものの、訪れていたのはラーメン店だった。木下は佐伯の話に聞き入ってから「インパクトファクター(医者の論文が引用された頻度)はお医者さんにとってのミシュランですね。このラーメン屋さんも(ミシュランの)星が付いた瞬間、世界的な名店へと変わっている」とこぼし、ラーメン屋で食事したことを強調しているかのような台詞を言っていた。

「素人を出し過ぎ」

日本臨床薬理学会の指摘に効果があったのか、SNSで治験コーディネーターの仕事内容に対する投稿は少なかった。しかし、代わりに批判を浴びたのは加藤の演技だ。ツイッターでは加藤の台詞を《聞き取りやすい》と評価する投稿があった一方で、演技に対して疑問の声が多かった。

《加藤綾子が特段嫌いなわけではないが、ブラックペアンにはやっぱりいらない》
《医療コーディネーターの議論以前に、演技できる女優を使うべき役だった》

お笑い芸人の加藤浩次に加え、第4話にはワインソムリエの田崎真也氏、次回放送の第5話にはフリーアナウンサーの福澤朗がそれぞれ出演する。これを知った視聴者からは、ドラマのキャスティングに対する批判が出ている。

《ソムリエだの、極楽加藤だの、カトパンだの、更にはジャストミート福澤って、役者慣れしてない人たちを多数使うのは何故なんだろう?》
《ブラックペアン、素人を出し過ぎ。何の大会?》
《カトパンの役って何のために入れられてんの?》

交際報道があった二宮和也に加え、脇役も批判され、踏んだり蹴ったりの状態が続いている。

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