「廃校」の食品工場化が進んでる! 生ハムにシイタケ、とくにアワビ養殖は全国各地で (2/4ページ)
怪談に出てきそうな使われていない廃校は案外少ない?(画像はイメージ, Kohei Fujiiさん撮影, Flickrより)
気になる活用状況だが、実は結構活用されている。6811校中施設が現存しているのは5943校で、その内約70%にあたる4198校が何らかの形で活用されているのだ。怪談やホラー映画に登場するような廃墟と化した学校跡というのは、そんなにないということか。むしろ、立派に第二の人生を送っている学校が多い。
用途を見ると、社会教育施設、文化施設などが多く、福祉施設、医療施設、企業の施設と続く。白神フーズの場合、生ハムの製造工場なので企業の施設となるわけだ。
さらにより具体的な事例を知りたいと考え、同じく文科省が取り組む「『みんなの廃校』プロジェクト」という、廃校の施設情報公開や活用ニーズのマッチング事業を見てみよう。このプロジェクトのサイト上では、全国の活用事例はもちろん、現在活用用途を募集している全国の廃校一覧まで掲載されており、とても興味深い。
企業の事例が多く出ている、「オフィス・工場」「特産品販売・加工施設」の事例集を見てみると、白神フーズと同様に生ハム製造工場として活用している事例が青森にあった。