「廃校」の食品工場化が進んでる! 生ハムにシイタケ、とくにアワビ養殖は全国各地で (1/4ページ)

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怪談に出てきそうな使われていない廃校は案外少ない?(画像はイメージ, Kohei Fujiiさん撮影, Flickrより)
怪談に出てきそうな使われていない廃校は案外少ない?(画像はイメージ, Kohei Fujiiさん撮影, Flickrより)

秋田の国産生ハムメーカー、白神フーズのことがツイッター上でちょっと話題になっていた。記者も一度「白神生ハム」を食べたことがあるのだが、さっぱりした味わいで食べやすい生ハムだったと記憶している。

ただし、今回話題になっていたのは生ハムの味ではなく、製造工場のことだ。白神生ハムが生産されている白神フーズ秋田大舘工場は、かつて小学校だった場所。そう、廃校を活用した工場なのだ。「職員室」「5・6年」といったルームプレートが残ったかつての教室に、熟成のために生ハムが並べられている画はかなりシュールで、これまでにもテレビなどで取り上げられている。

気になるのは、こうした廃校を活用した事例が全国ではどのくらいあるのか。調べてみると、なかなか面白い状況も見えてきた。

結構活用されている全国の廃校

現在の廃校事情は、文部科学省の資料から簡単に知ることができる。2017年に「廃校施設活用状況実態調査」という調査結果が公表されているのだ。2002年から2016年5月までの廃校の状況を調査したもので、有難いことに活用状況まで載っている。

この調査によると、2002~2015年の間に発生した廃校数は6811校で、大半は小学校。地域別に見ると北海道が688校、次いで東京285校、岩手251校となっている。

年別に見ると毎年おおよそ400~500校が廃校となっており、ここ数年で急増しているわけではないが、確実に廃校化が進んでいるといったところだろう。

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