かわいいだけじゃない。千葉雄大29歳が秘めた熱意 (1/3ページ)

マイナビウーマン

かわいいだけじゃない。千葉雄大29歳が秘めた熱意
かわいいだけじゃない。千葉雄大29歳が秘めた熱意

あどけない容姿に、天使みたいにふんわりとした雰囲気。千葉雄大という俳優に、このようにかわいらしいイメージを持つ人も多いのではないだろうか。しかし実際に会ってみると理知的で落ち着きがあり、思ったことを包み隠さず本音で話してくれる正直な人だった。

「たまにこうやってインタビューしていただいたときに、『意外とクールなんですね』と言われることはあります。『え~、そんなことないです~』みたいなかわいいイメージだったのかな。本当の自分はテキパキと段取りをつけて仕事するタイプです」

「たまに毒も吐くよね?(笑)」そう話を振ってきたのは、カメラマンの須田卓馬さん。大学生になって上京した千葉さんが雑誌の読者モデルをはじめたころから撮影をしていて、今年発売されたカレンダーでも撮影を担当。プライベートでも親交があり10年来の付き合いだという。

撮影現場に流れていた曲は、須田さんチョイスの90年代J-POPメドレー。現場の緊張感は解きほぐれ、インタビューでも少しずつ本音を打ち明けてくれた。

かわいい演技を求められたら、それ以上のものを返したい

「高校生時代は、わりと地味な生活をしていて、何事にも消極的でした。この仕事で食べていこうとも思っていなかったですし。だけど大学3年生の就活時期になったとき、自分の好きなことってなんだろうと考えはじめたんですよね。映画が好きだったから制作側に就くことも考えたけど、出る側として1回冒険してみたくなったんです」

学業と両立して、必要最低限のことだけをこなしていたというモデル時代とはまたちがう。彼の中にひとつの覚悟が生まれたタイミングだった。

「もうすぐ10年が経ちますけど、根本的な仕事観はそんなに変わらないです。僕自身、現場がすごく好きなんですよ。いろんな人が一瞬のためにたくさん動いて、怒って怒られて、静かに本番を迎える瞬間とか。すべての仕事が結集しているのが、みんなで作っている感じがして。そういうところに身を置けるのがうれしいです」

多くの女性をキュンとさせる愛らしい見た目から、かわいらしい表情作りや演技も得意分野。

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