成功が遠ざかる 人の思考を止める「バカシステム」とは? (3/3ページ)
いい大学を出ていい会社に行かないといい人生を送れないんじゃないのかと。
でも、そうじゃありませんでした。自分が教わってきた常識って実は嘘なんじゃないかと疑い始めたのはその時です。
――この本では、自己啓発書などによくある「夢や目標をもたないといい人生は送れない」というのを「バカシステム」だと喝破しているのが印象的でした。鈴木:そうです。「なりたい夢を具体的にイメージすれば実現できる」という言説は本当に色々なところで語られているでしょう。このおかげで、夢や目標がないことに焦りを覚えたり、自分はダメな奴だと思ってしまう人がいるのですが、決してそんなことはありません。
だいたい、夢や目標に向かって一心不乱に努力できる人なんてごく一部の人だけですよ。
夢も目標も持てないのに「何でもいいから夢を持たないと」と無理をして苦しむ人をたくさん見てきました。早くこのバカシステムに気づいて、自分を解放して身軽になっていただきたいです。
(後編につづく)