米国政府の陰謀か「ベルメハ島」忽然と消え失せた本当の理由 (1/2ページ)

まいじつ

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また『Google Earth』からとんでもないニュースが飛び込んできた。まずは、この地図を見て頂きたい。一見すると何の変哲もない海底だが、なんとこの赤い印の地点には、1997年まで『ベルメハ』という名前の島が存在していたというのだ!

「存在していたはずの島がない? 何故?」と思った読者も多いことだろう。実はこの海域はアメリカとメキシコ両国の排他的経済水域が接しており、今から30年ほど前、この付近の海域で埋蔵量220億バレルにも及ぶ大きな海底油田が発見され、その後にわかに注目を集めたという経緯がある。

発見された油田は両国が取り決めた相互条約に則り、採掘されるはずだった。しかし、両国の条件が折り合わなかったのか、相互条約は20年ほど前(1997年)に無効となった。それとほぼ同時期に「ベルメハ島が忽然と消えてしまった」と、メキシコ政府側が主張している。

いずれにせよベルメハ島が事実上“消滅”したことで、アメリカの排他的経済水域はメキシコ側に大きく広がった。つまり、その直下に眠る海底油田の採掘が、大幅にやり易くなったと思われるのだ。

アメリカ政府による陰謀か?

そしてここからが本題だ。「ベルメハ島はアメリカCIAの陰謀により、意図的に存在を消されたのだ」と主張するメキシコ政府側の議員団がおり、消す手段として水爆が投下された可能性もあるなどと、物騒な説も流布されている。

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