新潟女児殺害「逮捕されない5人の不審者」の不敵(2)踏切近くに黒いマスクの男 (2/2ページ)
さらに新潟県警ならではの取り組みとして、事件の発生や不審者情報を配信する独自のメールシステムもあるという。生活安全企画課の担当者が語る。
「不審者だけでなく、振り込め詐欺のような特殊詐欺の発生・詳細など、さまざまな情報を配信しています。住民への注意喚起になれば」
そして珠生ちゃん殺害事件を受けて、特に児童の登下校への見守り活動に力を入れ始めたともいう。この担当者が続ける。
「各地域での見守り活動員の方々が高齢化で減ってきているのが現状ですので、県警OBの方にも協力を要請し、参加していただいています。また、5月11日から、急きょ県警の車両を『いどうこうばん』と名付けて、見守り・パトロールに使用しています。新潟県では初めての試みなので、どんどん周知してもらい、何かあればすぐに声をかけてもらえるよう努めたい」
それでも不審者の特定や身柄の確保がないかぎり、住民の不安は払拭されそうにない。