徳光和夫が明かした西城秀樹の最期

まいじつ

徳光和夫が明かした西城秀樹の最期

西城秀樹の葬儀・告別式で司会を務めたフリーアナウンサーの徳光和夫が、5月26日にニッポン放送のラジオ番組『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』の生放送に出演し、西城についてあらためて語った。

前日の通夜では「棺の中の秀樹さんとお別れしたんですけれども、若いころの秀樹さんそのものだった」と回顧。「秀樹さんは4月に倒れて、そこからほとんど目を覚ますことはなく、仮死状態のまま逝ったわけです」と語り、「もう仮死状態になって3日目ぐらいに、普通でしたらば、命は途絶えるということなんですけれど、医師も驚くほどの生命力でずっと維持しておりました」と明かした。

さらに「秀樹さんのご家族から伺った話なんですけれども」と切り出し、「とにかく心臓は動いていたわけでありますね。そういうことで、お医者さんからも延命策みたいな話もあったそうで、ご家族としましても皆さんで協議したそうです。『どうしたものか』と」と遺族から聞いた話を紹介した。

「延命策といいましても、何といいますか、仮死状態が治って目が開くっていうことじゃないわけですよ。目は閉じたままそのまま人生が終わるっていうことになってしまいます」、「秀樹さんには3人のお子さんがいらっしゃるんですね。その3人のお子さんが『パパは本当に頑張った』、『あれだけ頑張ったんだから休ませてあげようよ』っていうこのひと言で、実は大人たちは延命策ではなくてですね、そのまま秀樹さんに永眠を…ということを決めたんです」と西城さんの最期について語った。

年末にはレコード大賞で表彰も

この徳光が明かしたエピソードについては、SNSでも反響があった。

《仮死状態のままじゃなくて永眠させる決断は大変だっただろう》
《奥さんの心中をお察しします》
《奥さんの判断をファンも尊重しています》
《奥さんに見守られて旅立った秀樹は幸せだった》

そして、今年末の日本レコード大賞では特別表彰が検討されているという。

「年末のレコード大賞では、今年だけ西城を称えるコーナーを設けて賞を送ることが内定しました。本来なら、もっと国民的な賞をあげてもいいのでしょうが、本人はレコード大賞にこだわりをもっていたから、あの世で喜ぶことでしょう」(芸能関係者)

西城の思い出はまた年末によみがえることだろう。

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