かつてカナリアは毒ガス検知器として使用されていた (4/4ページ)

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鳥の呼吸器は、その体重に対して20%を占め(人間は5%)、その一部は鳥の体全体にある気嚢と呼ばれる小さな空間の一部になっている。

 残りの呼吸器は直接肺に入り込んでいて、そこで酸素と二酸化炭素が場所を切り替えている。鳥が息を吐くと、気嚢にためられていた空気が肺に流れ込み、ここでまた酸素と二酸化炭素の交換が行われる。

 だから鳥は、吸うときも吐くときも絶え間なく酸素を取り入れることができる。このおかげで鳥のほうが人間よりも酸素を取り込む能力は優れているが、空気中の毒素に対しては人間よりも無防備になってしまう。


Canary used for testing for carbon monoxide 1926 US Bureau of Mines

1926年、アメリカで炭鉱に持ち込まれたカナリアの動画。初期は蘇生装置が取り付けられておらず、カナリアは小さな鳥かごに入れられていた。


・1980年代、ようやくカナリアが解放される

 1986年になり、イギリスでは炭鉱でカナリアを使うことが法律で禁じられた。当時は200羽以上のカナリアが使役されていた。

 その後より安価で効果的な電子検出器にとって替わられるようになった。

 鳥にとって、より"人道的"になったことは言うまでもない。

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References:amusingplanet/ written by konohazuku / edited by parumo
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