異星人からのメッセージ解読する史上最大の民間科学プロジェクトが発足 (2/3ページ)
批判的思考を向上させ、自然やその仕組みについて理解を進めるべく全員が勉強に励めば、その成功率は大きく上昇することだろう。
「METIの目標の一つは、科学的識字率の問題に取り組むことです。これは私たち全員の目標として掲げるべきだと思います」とウェルズ・ジェンセン氏は言う。

ジェンセン氏はその結果を5月26日に開催された「国際宇宙会カンファレンス(International Space Development Conference)」で発表するつもりでいた。しかしMETIが主催する「宇宙の言語(Language in the Cosmos)」というワークショップの議長を務めた彼女は多忙を極め、そこでの発表を断念した。
宇宙の言語では、少なくとも基本的な要素という点では、言語が宇宙で普遍的なものかもしれない可能性について考察された。
・この世のあらゆる言語は共通の基本構造を有している?
著名な言語学者ノーム・チョムスキーはかつて、「もし火星人が地球を訪れたのなら、地球人が彼らの言語の方言を話していると感じるでしょう。なぜなら、この世のあらゆる言語は共通の基本構造を有しているからです」と述べたことがある。
またMETIの代表者であり、ワークショップで論文を発表したダグ・バコッホは、「異星人が言語を持っていたら、それは我々のものと似ているだろうか?」と疑問を提起した。

ワークショップで発表された2本の論文(うち1本はチョムスキーが共著者)は、これについて楽観的な見方をしている。